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アートヨガヨガであそぼう!アートヨガほぐしあそび

子どものからだをほぐすには?

ナビゲーター:小澤 直子

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あそび i

子どものからだをほぐすには?

小澤 直子

楽な呼吸ができていますか?

 アートヨガほぐしあそびで、大人が子どもの体にさわる強さについては、顔の表情を手がかりにします。言葉がしゃべれる子どもには、「気持ちいい?」と聞けますが、乳児や言葉が話せない子どもの場合は、とくに顔の表情が大切です。ちょうどよい強さの、ここちよい刺激をしてあげると、子どもの顔には必ず気持ちよさそうな笑みが出てきます。刺激が強すぎると、嫌な顔をします。

 

 昨年、わたしの講演会場に、脳性小児マヒの7歳のお子さんを連れたお母様がいらっしゃいました。講演のあと、お母様に、家で毎日やっているという理学療法に基づくリハビリ体操を行ってもらいました。「これをしないと体が動かなくなってしまうんです」と、お母様は必死に少女の手足を動かそうとされましたが、少女は苦しそうな声を発しながら、つっぱった体を、さらにつっぱらせました。

 切実な思いとご苦労は痛いほど伝わってきましたが、「そんなに強くしなくても体は変わるんですよ、ほら、これくらいで」と話しながら、少女の足首をそっとほぐしてみました。すると、10分も経たないうちに、体のつっぱりがゆるみ、苦しそうな声が止みました。隣で見ていたお母様の肩の力が、ふーっと抜けていくのがわかりました。

ヨガ タッチング
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足の指をほぐす
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手と足の指ほぐしあそび
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 そのあと、足首ほぐしの手ほどきをしましたが、縮んだアキレス腱をのばそうとして、ついつい母親の手に力が入ります。そうすると、少女は体をつっぱらせます。少女が、刺激の強さを母親に伝えているのです。

 皆さんのお子さんも、たえず全身で何かを伝えているはずです。子どもに良かれと思うと、つい必死になってしまいがちですが、大切なポイントは、その子が楽な呼吸をしているかどうかです。楽な呼吸のときは、はく息に力が入り、顔の表情もやわらいでいます。

 子どもの表情がこわばっているときは、親子ともに息をつめていて、肩にも力を入れていることがよくあるものです。そんなときは、まず、ふーっと息をはきましょう。そして、ほぐしあそびで遊んでみましょう。体がほぐれて息がはきやすくなってきます。親子で遊んでいるうちに、きっと楽な呼吸ができるようになります。

小澤 直子