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子・暦(ここよみ)

立冬(りっとう)

ナビゲーター:すとうあさえ

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立冬(11/7~11/21(2009年))

立冬(りっとう)・節気名の由来

 冬が始まります。木枯し1号がふきはじめ、北風が冬の子どもをのせてやってきます。朝夕ぐーんと冷え込んできて、肌寒さを感じるころです。水仙がスッと、山茶花がフワッと咲き始めます。

立冬、
赤ちゃん育てのポイント~冬でも出かけたい場所と、控えたい場所~

 赤ちゃん育て中のママにとって、冬の心配の一番は、やはり風邪やインフルエンザでしょう。寒い日の外遊びも、つい躊躇してしまいがちですが、神経質にならないで大丈夫。むしろ、外遊びをして冷たい外気にあたることで、自律神経の働きが活発になり、病気への抵抗力が強くなります。

 モコモコした厚い上着を一枚着せるより、何枚か重ね着させるほうが、服と服の間に空気が入り保温状態がよくなります。また、気温にあわせた調節もしやすく、動きやすいので安全でもあります。お天気のよい日には、積極的に外に出て遊びましょう。
 いっぽうで気をつけたいのが、人ごみへの外出。デパートや映画館など、不特定多数の人が集まる室内空間は、さまざまなウィルスも集まりやすい場所です。風邪やインフルエンザが流行っているときには、できるだけ赤ちゃんを連れて行かないほうがよいですね。

立冬の、
あそびましょ~柿のへたのこま~

 柿の色は、夕焼け色。晩秋にとてもよく似合いますね。干し柿がずらりとさがっている景色は、まさに日本の原風景です。干し柿は渋柿の皮をむいて、竹や縄などに通して軒下につるして作ります。その様子を「柿すだれ」と言います。私も息子たちに見せたくて、家のベランダで作ろうと思いましたが、環状八号線と世田谷通りと甲州街道のまん中という立地条件に気づいてやめました。やはり、空気も大事な要素の一つですから。
さて、柿のへたのコマって知っていますか?柿を切る前にへたをとってキリで真ん中に穴をあけ、ようじをさせばできあがり。コツは、へたの下に出るようじ部分を短くすること。バランスがわるかったら、まわしながらへたの周囲をカットして調整します。
柿のへたのコマはとってもかろやか。子どもたちのコマ入門に、おすすめ!

立冬の、
いただきます!~落ち葉焚きでやきいも~

 私は幼稚園のあそびクラスで秋にあそぼうパンをやります。竹の先に一次発酵させたパン生地をまきつけ、たき火で焼きます。焼き終わったら、竹からスポンとはずして中にジャムをいれて、ぱくぱく。おいしい!
子どもたちは煙が目にしみて、ごほごほ。「けむりはケムだからけむいんだよ」「じゃあ、けむしは?」「……」。「けむりは空にのぼって雲になるのよ」など、火や煙は子どもたちの想像力をゆさぶってくれるようです。都会ではたき火をするのが難しくなってきましたが、たき火のできる公園もあります。ぜひ、トライ!さつまいもをぬれた新聞紙でつつみ、さらにアルミホイルでまいて焼くと、ホクホクの焼いもができあがります。たき火をするときは、安全第一。水をいれたバケツを用意して、大人が火のそばに必ずいるようにしてくださいね。

立冬の、
おまじない~千年の味。千歳あめ~

 日本には、中国から伝わってきた風習と日本独自の風習が結びついて今に伝承されている行事が多くあります。でも七五三は日本独自の行事です。昔は乳幼児の死亡率が高く、「七歳までは神の子」という言葉があります。ですから、親は三歳、五歳、七歳と、節目節目で氏神様におまいりして我が子の成長を感謝しお祈りしたのです。子どもの成長を願う親の気持ちは今も昔も変わりませんね。
七五三といえば、千歳飴。これは江戸時代、浅草の飴屋さんが「あめが長くのびるように、千歳まで長生きするように」と売り出したのがはじまりです。鶴亀、松竹梅の絵が描かれた袋が、見るからに縁起物という感じ。飴は年の数だけいれます。千歳まで生きたらちょっと大変だけど、千歳飴に子どもたちの健康と平和をお願いしましょう!

立冬の、
快適生活のポイント~かかりつけ医の見つけ方~

 かかりつけの医師(ホームドクター)を見つける最大の利点は、お互いに知り合えるということ。カルテは子どもの成長の軌跡。子どものことをよく知ってくれている医師がいるのは、とても心強いことです。

かかりつけ医を見つけるポイント

  1. 1. 小児科医院であること:できれば小児科の専門医が望ましいですが、近くにない場合は「小児科・内科」と小児科が先に書かれているところ、それもなければ「内科・小児科」とある医院のなかで、子どもの患者さんが多い医院を探しましょう。
  2. 2. 清潔で待合室や診察時間に配慮があること:院内が清潔で、子ども向けの工夫があることや、感染症の待合室が別に用意されている、予防接種や育児相談の時間が診療時間とは別に設けられているなどの配慮があるといいです。
  3. 3. 話をよく聞いてくれること:どういう病気で、どんな症状の経過が予測されて、どんな薬を処方するのか、きちんと説明してくれる医師、質問を嫌がらない医師を選びましょう。
  4. 4. 勉強を続けていること:医学は日進月歩。治療法も薬も次々に開発されています。ときには学会などに行って、自分の知識をリニューアルしている医師は勉強熱心です。
 
 

冬は空がクリアでとてもきれいですね~。(わし)

2009年02月03日 投稿

by ワシ884